つみたてNISA、積立投資を始める時に、「積立日によって良い悪いってあるの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
私もつみたてNISAを始めるときに、積立日の設定で手が止まってしまった経験があります、、、
今回は、そのような方にぜひ読んでもらいたい、積立投資でおすすめの設定日について紹介します。
積立投資は積立頻度・積立日が選べる!
皆さん、つみたてNISA、積立投資では自分で積立頻度や積立日が選べることはご存じでしょうか。
積立日まで選べるかどうかは、口座開設している金融機関によって異なります。
例えば、SBI証券を利用すると、積立頻度(毎月・毎週・毎日)を選ぶことができます。
毎月の設定にすると、積立日が選択でき、自分の好きな日にちを選ぶことができます。
毎週の設定の場合は、好きな曜日を選ぶことができ、自由度はかなり高いと言えます。
しかし、選択してと言われても、いつがベストなの?と疑問に思うのではないでしょうか?
筆者も実はこの項目で立ち止まりました、、、
ですので、実体験を踏まえつつ、今回は皆さんとベストな積立日について考えていきたいと思います。
月末月初は不利?!おすすめの積立日とは?
では、積立日はいつが良いのでしょうか。
結論から言うと、「中途半端な日がベスト」だと言われています。
まず、積立頻度に関しては、毎月よりも毎週、毎週よりも毎日の方が時間分散効果は高くなります。
ただ、必ずしも大きな違いがあるわけではないので、自分の無理のない頻度で良いかと思います。
あまりこだわりがなければ、「毎月」で良いでしょう。
積立日に関しては、一点考慮するべき事があります。
それは、「月初の株高」という現象です。
月初は機関投資家などが買付したり、キリが良いために多くの人が買付し、株価が割高になる傾向にあるのです。
心理的に、人はキリの良い日を選ぶ傾向があり、月末月初は買付が多くなりやすいと言われていて、月末月初や15日といったキリのよい日よりも、6日、13日、27日などの中途半端な日がおすすめと言われることが多くあります。
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ここまで、おすすめの積立日について紹介しましたが、
正直なところつみたてNISA、積立投資自体もともと時間分散の性質を持っていて、いつを設定日にしても大きな差はありません!
なので、一番良い決め方としては、自分が一番継続しやすい日を選ぶことです。
というのも、つみたてNISAに関しては20年間つみたてていこうと考えている人が大半だと思います。そこで一番考えなければならないのが、20年間積立を継続できるかどうかです。
仮に給料日が25日だった場合、給料日前の20日や23日などに設定してしまうと、運用に回せるお金を使ってしまった、急遽現金が必要となり積立られないといった状況に陥ることがあるかもしれません。
そうならないためにも、給料日後に設定したり、クレジットカードの引き落としとかぶらないような設定が望ましいと思います。
以上のことに加えて、少しでも良い成果を出したい方は、月末月初を避けた中途半端な日を積立日にするのがベストでしょう!
まとめ
今回は、つみたてNISAや積立投資を始める際に迷いやすい、積立日はいつがベストか?という疑問に対して、ベストなタイミングを紹介しました!
積立投資であれば大きな差が生まれることはないですが、少しでもリターンを良くしたい人やはぜひ積立日にも注意してみてください!